日本損害保険協会が22発表した2012年3月期決算概況によると、国内損保26社の保険引き受け損益は3391億円の赤字となり、過去最大だった前期を大幅に上回った。タイ洪水が影響したという。正味支払保険金は前期比27.5%増の5兆5058億円だった。東日本大震災や台風15号などの自然災害に対する支払いがあり、過去最高を記録したという。