盛岡市のソフトウエア開発販売会社プラスプラスは9日、同市に開設した電子書籍の制作拠点「デジタルセンターMorioka」の稼働を開始する岩手日報が報じた。東日本大震災で必要性が高まった出版物や資料などの電子化に対応するとともに、拠点形成による雇用創出を実現。今後、県内2カ所にサテライトセンターを設け、年内に売り上げ約6千万円、約50人の新規雇用を目指すという。