最終処分場、栃木の候補地は矢板市の国有地  印刷
2012年 9月 03日(月曜日) 00:00

各紙によれば横光克彦環境副大臣は3日午前、栃木県庁で福田富一知事と会談し、東京電力福島第1原発事故に伴い栃木県内で発生した、1キログラム当たり8000ベクレル超の「指定廃棄物」の最終処分場を、同県矢板市塩田大石久保の国有地に建設したい意向を伝えた。2014年度中の完成を目指し、地元住民への理解を得るための協力も求めた。政府は栃木、宮城、茨城、群馬、千葉の5県で最終処分場の建設を計画しているが、具体的な候補地を明らかにしたのは初めてという。