3段階で復興目標 避難区域の将来像で 復興庁 印刷
2012年 9月 04日(火曜日) 00:00

復興庁は4日、東京電力福島第1原発事故で避難区域に設定された福島県双葉郡8町村などの復興に向けた将来像を公表したと各紙が報じた。短期的には、2年後をめどに除染や公共インフラの復旧を果たし、中期的目標としておよそ5年後には産業振興、営農支援などを全面的に進める方針を打ち出した。「10年後以降」に、「新たな産業、研究・教育機能の集積を図る」など、長期的目標として、原発事故で失われた雇用の回復を掲げている。

最終更新 2012年 9月 06日(木曜日) 18:43