門司港駅の築100年駅舎、保存修理工事へ 2018年完成予定 印刷
2012年 10月 03日(水曜日) 00:00

各紙によればJR九州鹿児島本線の門司港駅舎が、老朽化などを理由に本格的な改修工事へと入った。工事終了は2018(平成30)年3月末の予定。鉄道駅として初の国の重要文化財に指定された同駅の木造駅舎は、1914(大正3)年に営業を開始。約100年の時を経て、外壁や軸組などの傷みや汚れが激しくなってきたため、保存修理工事が施される。工事は、駅舎建物の柱・梁などの骨組みを残しつつ解体。傷んだ部材の修理・補強を施し再び組み立てるというもの。