ウィンドウズ8発売 秋葉原で樋口社長らがテープカット 印刷
2012年 10月 26日(金曜日) 00:00

米マイクロソフトの新しいパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」が26日、全世界で発売されたと各紙が報じた。日本でも同日午前零時に販売を開始。家電量販店などでは早朝からファンの姿が見られた。ウインドウズ8は、1995年に発売された「ウィンドウズ95」以来の大幅改良。パソコンだけでなく、人気が高まるタブレット型多機能端末にも対応させた。スマートフォンなどで圧倒的な販売シェアを握る米アップルや米グーグルを追撃する。画面デザインは、タッチパネルに対応し、「タイル」と呼ばれる画面上の四角形のアイコンを触って操作できる。東京・秋葉原の大型家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」では午前9時前に、発売を記念したテープカットのセレモニーが行われた。日本マイクロソフトの樋口泰行社長は「昨晩の前夜祭には2000人を超える方に来場していただき、久々に夜の秋葉原が大きく盛り上がったのではないかと思う。昨晩から大きな手ごたえを感じている」と話した。