JNTO、外国人案内所に認定制度開始、268施設を認定 印刷
2012年 10月 29日(月曜日) 17:36

各紙によれば日本政府観光局(JNTO)は、外国人観光案内所の認定制度を開始し、全国268ヶ所の施設を認定した。JNTOでは1981年から外国人観光案内所として「ビジット・ジャパン案内所(「V」案内所)」を指定してきたが、従来は指定基準が全国一律で、指定後の更新制度もなかったのに対し、新制度では案内所の立地や実情、機能によってカテゴリーを分けるとともに、3年ごとの更新制度とし、案内所の質の向上と担保をはかる。カテゴリー3は、ゲートウェイとなる都市や外国人来訪者の多い立地にあり、原則年中無休で英語、中国語、韓国語による対応を常時提供できる施設で、全国レベルの観光案内、WiFi機能を備えていることを条件としている。