ボーイング787トラブル 米運輸安全委「セルの1つがショート」 印刷
2013年 2月 08日(金曜日) 00:00

1月、アメリカ・ボストンの空港で、日本航空のボーイング787から発火した問題で、NTSB(アメリカ運輸安全委員会)は、「バッテリー内部のセルの1つが、化学反応を起こして発火した」とする途中経過を公表した。7日に公表された途中経過によると、補助動力装置を動かすバッテリーの内部のセルの1つがショートして高温となり、その後、これ以外のセルも、次々に熱反応を起こして発火したとみられるという。