甘利再生相がローソン賃上げを好感 「日本経済を明るくする」 印刷
2013年 2月 12日(火曜日) 00:00

ローソンは2013年度からグループの20代後半から40代の社員約3300人の年収を平均で約3%引き上げる。甘利明経済再生担当相は8日の閣議後の記者会見で、ローソンが発表した賃上げを「業績の上がった企業から可能な範囲で還元措置を考えてもらうことは日本経済の先行きを明るくするとてもいい材料だ」と評価したと各紙が報じた。デフレ脱却に向けて産業界に賃金の引き上げを求めている安倍内閣の方針を受け、賃上げを実施したいとローソンの新浪剛史社長から連絡があったという。