東北電力、11%値上げ申請 家庭向け、被災地も対象 印刷
2013年 2月 15日(金曜日) 00:00

東北電力は14日、家庭向け電気料金を7月から平均11.41%値上げする計画を経済産業省に申請したと各紙が報じた。認可がいらない企業向けも平均17.74%値上げする。被災地で暮らす人々も値上げの対象から除外しないため、今まで以上に重い負担を迫ることになる。同日午前の取締役会で値上げ幅などを決めた。値上げが認められれば、第2次石油危機後以来33年ぶり。計画では現在とまっている東通原発1号機(青森県東通村)を、2015年7月から再稼働させることを想定している。