脱線事故「雪も可能性の一つ」 秋田新幹線、本格調査始まる 印刷
2013年 3月 04日(月曜日) 00:00
各紙によれば秋田県大仙市のJR奥羽線で秋田新幹線が脱線した事故で、運輸安全委員会の鉄道事故調査官は3日、本格的な調査を始めた。現場で車両やレールを確認し、事故原因については「雪も可能性の一つ」と述べた。1年後をめどに報告書をまとめるとしている。事故調査官は3日未明に、脱線した先頭車両周辺の圧雪状態や、車両の台車の状況を調査。事故車両を移動させた同日午後には、レールを調べて、線状の傷があることを確認したという。