平均寿命1位は男女とも長野県 沖縄の女性は3位後退 印刷
2013年 3月 04日(月曜日) 00:00
厚生労働省は28日、平成22年の都道府県別の平均寿命を発表したと各紙が報じた。長寿1位は男女とも長野県で、男性(80.88歳)で5回連続、女性(87.18歳)で初の1位となった。前回まで7回連続で女性1位だった沖縄県は、3位に後退。厚労省は「病気や自殺による死亡率の改善が他県より小さかったため」としている。平均寿命は、国勢調査や人口動態統計を基に、平均余命を割り出したもの。国勢調査の年とその前後1年の3年間のデータを基に算出するが、今回は国勢調査翌年に起きた東日本大震災の影響を避けるため、平成22年の1年分で算出した。