洋上風力発電の巨大風車が運転開始 千葉・銚子沖 印刷
2013年 3月 06日(水曜日) 00:00
各紙によれば銚子市名洗町の沖合約3.1キロに設置された洋上風力発電実証研究設備の起動式が4日、変電施設がある銚子マリーナ海水浴場で行われ、巨大風車が運転を始めた。風車は海面からの高さ約126メートル、直径約92メートルで、沖合に設置された洋上風力発電では国内初。海底に土台を設置した「着床式」で、海底ケーブルで陸地に送電する仕組み。出力2400キロワットは一般家庭1200世帯分の電力が賄えるという。