原発避難者の高速道路無料化、来年3月まで延長 国交省が支援 印刷
2013年 3月 06日(水曜日) 00:00

国土交通省は5日、東京電力福島第1原発事故の影響による避難者を対象にした高速道路の無料化を来年3月31日まで延長すると発表したと各紙が報じた。原発事故の警戒区域や計画的避難区域などに住んでいた人が一時帰宅する交通費の負担を軽減するため昨年4月から始め、今年3月末が期限だった。現在の支援は、指定された東北、磐越、常磐各自動車道のインターチェンジから出入りすると、首都高速など一部路線を除き全国の高速道路を無料で通行できる。