猪瀬知事、一転して謝罪「表現不足、訂正してお詫び」 印刷
2013年 4月 30日(火曜日) 00:00

各紙によれば2020年五輪招致を目指す東京都の猪瀬直樹知事が、ライバル都市のトルコ・イスタンブール批判ともとれる発言をしたとニューヨークタイムズ紙で報じられた問題で、猪瀬知事は30日、発言があったことを認めた上で「こちらの表現不足。不適切な発言であり、訂正してお詫びしたい」と述べた。都庁で記者団の取材に答えた。猪瀬知事は問題の発言について「インタビューが終わり、立ち上がってから雑談をするなかで『南米初やイスラム圏初というのはなんなんだろうか』と話した。東京のPRが9割9分だった」とし、インタビューの主要部分ではなかったと釈明したという。