全労連メーデー、原発ゼロも訴え 「正規雇用を当たり前に」 印刷
2013年 5月 01日(水曜日) 00:00

各紙によれば賃上げや安定した雇用、原発ゼロなどをスローガンに掲げた全労連系の第84回中央メーデーが1日、東京・代々木公園で開かれ、約2万1千人(主催者発表)が参加した。全国各地でも集会が行われた。冒頭のあいさつで、全労連の大黒作治議長が「賃上げの実現こそデフレ経済打開の道だ。安定した雇用を確保するため、正規雇用が当たり前の社会が求められている」と述べた。参加予定だった共産党の志位和夫委員長に代わり市田忠義書記局長が出席、憲法改正反対などを訴えた。全国労働組合連絡協議会(全労協)もこの日、東京・日比谷公園でメーデーを開催した。