国立感染症研究所は8日、今年に入ってから4月28日までに報告された風疹患者が5442人になったと発表したと各紙が報じた。昨年同期の約38倍で、全患者の集計を始めた2008年以降の5年間で最多だった。28日までの1週間の患者数は526人。都道府県別では大阪の135人が最も多く、東京(124人)、神奈川(61人)、兵庫(43人)が続いたという。