司法試験始まる 受験者数、2年連続で減少 印刷
2013年 5月 15日(水曜日) 00:00

裁判官などの法律家をめざす人が受験する司法試験が15日、東京、大阪など全国7都市の計11会場で始まった。法務省によると、受験者数は7653人(速報値)で、昨年(8387人)に続き、2年連続で減少した。法科大学院修了者が受験する新司法試験が2006年に始まってから増加していた受験者数は、昨年初めて減少に転じ、今年は減少幅がさらに広がった。合格率の低迷で法科大学院の入学希望者が減ったことなどが、受験者数の減少につながったとみられるという。