敦賀原発、直下の活断層 報告書を規制委が認定 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 00:00

各紙によれば原子力規制委員会は22日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の原子炉建屋直下に活断層があるとする調査団の報告書を了承した。既存原発で直下に活断層があると判断されたのは国内で初めて。世界でも前例がないとみられる。原電は独自に調査を続けるが、活断層がない根拠を示せない限り、規制委は再稼働を認めない方針で、停止の長期化は必至だという。