就活生にワンルーム提供 格安で負担軽減 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 00:00

政府は21日、首都圏の企業への就職を目指す地方在住の大学生・大学院生の支援策として、都市再生機構(UR)の賃貸物件の空き部屋を、格安で提供すると発表したと各紙が報じた。就職活動に取り組む学生にホテル代わりに利用してもらい、宿泊費の負担を軽減する。6月に取りまとめる成長戦略に盛り込む。単身者用のワンルームを活用して7月にもスタート。東京23区内から始め、埼玉、千葉両県に拡大し、200~300室の提供を目指す。家具や家電なども用意し、利用料は1泊3000円台と格安に抑えるという。