三陸復興国立公園が誕生 被災地の観光振興を支援 印刷
2013年 5月 24日(金曜日) 00:00

青森、岩手、宮城の3県にまたがる「三陸復興国立公園」が24日、正式に誕生したと各紙が報じた。同日午前官報に告示された。東日本大震災の被災地の観光振興などを目的に、環境省が設置準備を進めていたもので、25日に青森県八戸市で記念式典が開かれる。新公園は、陸中海岸国立公園(岩手、宮城両県)を中核に、周辺の自然公園を段階的に編入して設ける。24日は第1弾として種差海岸階上岳県立自然公園(青森県)などを編入した。同省は、2014年中に第2弾として南三陸金華山国定公園(宮城県)を統合する方針という。