小平市住民投票:投票率35.17%で不成立 開票せず 印刷
2013年 5月 27日(月曜日) 00:00

東京都内で初めてとなる、住民の直接請求に基づく住民投票が26日、小平市で実施されたと各紙が報じた。市内を走る都道計画見直しの是非が問われたが、投票率が50%未満であれば成立しないとの要件が課され、確定投票率は35.17%で不成立となった。投票者総数は5万1010人で、棄権者は9万4014人。市は投じられた票を開票せず、90日間保管した後に廃棄する。市が成立要件を課したことに批判も上がっており、今後も論議になりそうだという。