B787、4カ月半ぶり営業運航再開 全日空、新千歳-羽田便 印刷
2013年 5月 27日(月曜日) 00:00

全日空は26日、バッテリー発煙トラブルが起きたボーイング787を使い、新千歳発羽田行きの臨時便を運航したと各紙が報じた。一般客を乗せ787が国内を飛ぶのは1月のトラブル以来初めてで、約4カ月半ぶりの営業運航。全日空は保有する全ての787でバッテリーシステムを改修する作業を完了。試験飛行でもバッテリーに異常はなく、安全が確認されたと判断した。ただバッテリーが発煙したトラブルをめぐり、日米の運輸安全委員会の調査は難航しており、根本原因が解明されないままの運航再開となった。

最終更新 2013年 5月 29日(水曜日) 19:38