双葉町、いわきの新役場で業務開始 4回目の移転  印刷
2013年 6月 17日(月曜日) 00:00

各紙によれば東京電力福島第1原発事故で全住民が避難している福島県双葉町が17日、役場機能を埼玉県加須市から福島県いわき市に移し、新しく建設した仮庁舎「いわき事務所」で開所式を開いた。双葉町の役場移転は4回目。原発事故から約2年3カ月がたち、福島県内に戻った。いわき事務所では町職員89人のうち67人が勤務。加須市の旧県立騎西高校も当面、埼玉支所として職員11人が業務を続けるという。