「はやぶさ」回収の「イトカワ」の微粒子 世界初公開へ 印刷
2013年 6月 28日(金曜日) 00:00

小惑星探査機「はやぶさ」が7年間の歳月をかけて地球に持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子が、7月17~28日、相模原市立博物館で世界で初めて公開されると各紙が報じた。展示される微粒子は直径55マイクロメートル。肉眼では見えないため光学顕微鏡で約180倍に拡大し、形状や表面の様子などが観察できる。はやぶさの帰還カプセルからこれまでに回収された微粒子は1500個以上。直径60マイクロメートル以上の微粒子は研究用とされており、残された中で大きめの微粒子を展示用に選んだという。

 

最終更新 2013年 6月 28日(金曜日) 17:40