富士山 世界遺産登録後初の山開き 登山者が長蛇の列 |
![]() |
2013年 7月 01日(月曜日) 00:00 | |||
世界文化遺産に登録された富士山が1日、登録後初の山開きを迎えたと各紙が報じた。全国からの登山者は、ガイドによると例年よりはるかに多く、長蛇の列をつくって未明から登頂、雲の間から「御来光」を拝んだ。登山者は今後も増加が見込まれ、安全対策や環境保全が課題となる中、本格的な夏山シーズンが到来した。登山道は山梨県の吉田、静岡県の須走、御殿場、富士宮の4ルート。うち富士宮を除く3ルートが午前0時、頂上まで開通した。残雪のある富士宮ルートは新7合目までとし、8日午前0時に通行規制を全面解除する。山頂では1日午前4時40分ごろ、雲の切れ間から太陽が姿を見せ、歓声と万歳の声が上がったという。
|