福島原発、汚染水流出「強く疑われる」 調査、対策求める 規制委 |
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2013年 7月 11日(木曜日) 00:00 | |||
東京電力福島第1原発の海側の井戸水から高濃度の放射性物質が検出された問題について、原子力規制委員会は10日の定例会合で、汚染水の海への流出が「強く疑われる」と指摘し、詳細な調査や早期の漏えい対策を求めたと各紙が報じた。規制委は、東電が2号機電源ケーブル管路付近から高濃度汚染水が地中に拡散したとの見方を示していることについて「これだけを汚染源とするのは疑問がある」と指摘した。また、流出防止策として、東電が2014年度中を予定している同原発の港の遮水壁設置などを促すことにしたという。
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