日本、今年2%成長に上方修正 新興国、減速長期化も IMF見通し |
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2013年 7月 11日(木曜日) 00:00 | |||
国際通貨基金(IMF)は9日、最新の世界経済見通しを発表したと各紙が報じた。それによると、2013年の日本の実質成長率は2.0%と、金融緩和策などの効果を踏まえて、4月時点の予想を0.5ポイント上方修正した。一方、世界全体の成長率は3.1%と0.2ポイント引き下げた上で、中国をはじめ新興国の景気減速が長期化する恐れがあると警告した。IMFは、日本の成長率の大幅上方修正の理由について、安倍政権下の金融緩和や財政出動によって「市場の安心感が回復し、民間需要が増大した」と説明。
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