中越沖地震6年で献花式 遺族ら冥福祈る 印刷
2013年 7月 16日(火曜日) 00:00

死者15人、負傷者2300人以上を出した新潟県中越沖地震は16日、発生から6年を迎えた。14人が亡くなった同県柏崎市では市主催で献花式が行われ、遺族らが参列して犠牲者の冥福を祈ったと各紙が報じた。献花式では地震発生時刻の午前10時13分に合わせ、参列者が黙とうをささげた。中越沖地震は2007年7月16日に発生。柏崎市や刈羽村などで最大震度6強を記録した。沿岸部にある東京電力柏崎刈羽原発は、3号機の変圧器で火災が起きるなどの被害を受けた。