規制委、安全審査の初会合 5原発を集中審議 |
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2013年 7月 17日(水曜日) 00:00 | |||
原子力規制委員会は16日、原子力発電所に大幅な安全対策の強化を義務づけた新規制基準に基づき、再稼働に必要となる安全審査に本格的に着手したと各紙が報じた。新基準施行日に審査の申請が出た電力4社の5原発(計10基)について、この日、初の審査会合を開き、各社から重大事故対策や地震・津波想定などの説明を聞いた上で、審査で重点的にチェックする課題などを確認する。規制委は既に、原発ごとに申請内容の確認作業に入っているが、審査の透明性を高めるため、公開の会合を開いた。今後、10基を審査する優先順位を決め、3班体制で個別の審査を進めるという。
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