JR九州でシステム障害 特急含む179本運休 印刷
2013年 7月 19日(金曜日) 00:00

各紙によれば18日午前4時半ごろ、JR九州の運行管理システムにトラブルが起きた。予備システムを立ち上げ、同7時20分から順次運行を再開したが、鹿児島線と若松線、福北ゆたか線のほぼ全線で大半の列車が運休。遅れは日豊線、長崎線、肥薩おれんじ鉄道など九州各地の在来線に拡大した。特急を含む計179本が運休し、計16路線の約7万9千人に影響した。九州新幹線に影響はなかった。JR九州はシステムの復旧を急ぐとともに、原因を調べている。JR九州によると、トラブルがあったのは博多総合指令で管内全線の運行状況を確認するシステムという。