菅元首相に離党勧告へ 拒否なら除名も、党内に反発 |
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2013年 7月 24日(水曜日) 00:00 | |||
民主党は24日、参院選東京選挙区で公認を取り消した無所属候補を支援した菅直人元首相に対し、離党を勧告する方針を固めたと各紙が報じた。菅氏が応じない場合、最も重い除籍(除名)処分を検討する。初代党首で首相も務めた菅氏を事実上追い出す形となることに反発も出ており、党内対立が深まる可能性もある。東京選挙区で民主党は当初、現職2人を擁立する予定だったが、共倒れへの懸念から公示直前、公認候補を鈴木寛氏に一本化した。しかし、公認を取り消された大河原雅子氏も無所属で出馬し、いずれも落選した。菅氏は応援演説を行うなど公然と大河原氏を支援。
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