6月の消費者物価指数、1年2カ月ぶりプラス |
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2013年 7月 29日(月曜日) 00:00 | |||
総務省が26日発表した6月の全国の消費者物価指数(価格変動が大きい生鮮食品を除く総合指数。2010年=100)は100.0で、前年同月を0.4%上回ったと各紙が報じた。前年を上回るのは12年4月以来、1年2カ月ぶり。円安で輸入燃料が値上がりしていることが大きな要因だ。前年同月比は、プラス1.0%だった2008年11月以来、4年7カ月ぶりの高い上昇率だ。値上がりが大きいのはエネルギー代だ。電気代は、火力発電の燃料である液化天然ガス(LNG)や原油が上昇。関西電力や九州電力が5月から家庭向けの電気料金を値上げしたことも響き、前年同月より9.8%上がった。ガソリンも6.4%、都市ガス代も4.7%それぞれ上昇したという。
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最終更新 2013年 7月 31日(水曜日) 12:39 |