ノ社降圧剤で皮膚障害か 厚労省が調査開始 |
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2013年 7月 31日(水曜日) 00:00 | |||
各紙によれば 製薬会社ノバルティスファーマの降圧剤ディオバン(一般名・バルサルタン)を服用後、皮膚の広範囲がただれるなどの重い症状が出たとの報告がわずかながらあるとして、厚生労働省などが29日までに調査を始めた。薬の添付文書に副作用情報として記載するようノ社に指示するか、8月にも判断する。ディオバンをめぐっては、京都府立医大が臨床研究に不正なデータ操作があったと発表。ノ社は「今回の厚労省の調査は一連の問題とはまったく関係のないものだ」と説明するが、今回の調査結果によってはこの薬への不安感が高まることが予想される。服用を急に中止すると血圧が上がって脳卒中や心筋梗塞につながる恐れがあるという。
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