ソニーとパナ、業務用光ディスクを共同開発へ 印刷
2013年 7月 31日(水曜日) 12:42
各紙によればソニーとパナソニックは29日、電子データを記録する大容量の業務用次世代光ディスクを共同開発することで基本合意したと発表した。記録方式や容量などの規格を統一して、2015年内をメドに1ディスク当たりの記録容量を、現行商品の約3倍となる300ギガ・バイト以上に増やすことを目指す。放送局やデータセンターなどの利用を見込んでいる。現行のブルーレイディスクの技術を土台に開発する。規格の統一により、原材料の調達コストを抑え、コストダウンを早期に図る狙いがある。これまではハードディスクドライブへの記録・保存が主流だったが、劣化などで寿命が4~5年と短くコストがかさんでいた。光ディスクは寿命が約50年と長く、利用履歴など膨大な量の電子データ「ビッグデータ」の活用などで