9月の電気料金、電力7社が最高値更新 |
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2013年 8月 01日(木曜日) 00:00 | |||
全国の電力10社は30日、原燃料費調整制度(燃調)に基づく9月の電気料金を発表した。火力発電で利用する液化天然ガスの輸入価格が上昇した影響で東京電力、中部電力、関西電力、九州電力の4社が8月に比べ、標準家庭で12~26円引き上げる。これとは別に、北海道電力、東北電力、四国電力の3社が、9月から電気料金の原価を見直す本格的な値上げを実施する方向。現行方式の燃調となった2009年5月分以降でみた場合、計7社が最高値を更新する見通し。東電は26円値上げの8004円と、同社として初の8000円台になる。
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