「平泉」など10地域導入 ご当地ナンバー第2弾 印刷
2013年 8月 02日(金曜日) 00:00

各紙によれば国土交通省は2日、地域が希望する名称を自動車のナンバープレートに表示できる「ご当地ナンバー」を「平泉」(岩手県)や「世田谷」(東京都)など10地域で導入すると発表した。来年度中にナンバープレートの交付を始める。今回は11地域が応募したが、「飛鳥」(奈良県)は橿原市など対象4市町村の登録自動車台数が導入基準の10万台を下回ったため見送った。対象地域を拡大し登録台数を増やして、10月末までに再度要望すれば国交省は検討するという。世田谷ナンバーをめぐっては、導入に反対する地元住民が国に承認差し止めを求める訴えを東京地裁に起こしているが、国交省は「住民の具体的なニーズが示されている」(太田昭宏国交相)と判断したという。