堺屋太一官房参与に デフレ脱却期待 |
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2013年 8月 09日(金曜日) 00:00 | |||
菅官房長官は8日午前の記者会見で、作家の堺屋太一・元経済企画庁長官(78)と、旧通商産業省出身の平田竹男・早稲田大学大学院教授(53)をそれぞれ内閣官房参与に起用する人事を発表したと各紙が報じた。堺屋氏は成長戦略を担当し、平田氏はスポーツ・健康、資源戦略を担当する。菅氏は、堺屋氏の起用について「堺屋氏は経済に精通し、成長戦略を最優先する安倍内閣にとって極めて大事な助言をしていただけると考えて、お願いをした。安倍政権としては、なんとしてもデフレ脱却を進めていきたい」と語った。平田氏は1993年のサッカーJリーグ発足に関わり、日本サッカー協会専務理事を務めた経験がある。
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