政府が沖縄本島を南北に結ぶ鉄道構想に財政支援を検討していることが20日、分かった都各紙が報じた。沖縄県が計画する構想は、返還される米軍普天間飛行場跡地に駅を設置し地域の再開発と一体的に進めるもので、政府も沖縄の基地負担軽減と経済振興の象徴になると判断。仲井真弘多知事も支援を要望しており、普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた環境整備の一環と位置づけるという。