クロマグロ漁15%減、日本が国際機関に提案へ 印刷
2013年 8月 26日(月曜日) 00:00

各紙によれば資源量が減少している太平洋クロマグロについて、日本が、未成魚(0~3歳)の漁獲量を2002~04年の平均値よりも15%以上減らすように国際機関に提案することが22日分かった。クロマグロの漁業を管理している国際機関「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の下部組織が9月に福岡市で開く会合で正式に表明し、来年からの実施を目指す。クロマグロを巡っては、WCPFCが今月9日、今のままのペースで、クロマグロをとり続けると、マグロの資源量がこれまでの最低レベルを下回るとする報告書を公表した。