消費増税の是非、6日かけ意見聴取 有識者から |
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2013年 8月 27日(火曜日) 00:00 | |||
政府は26日から、消費税率を来年4月から現在の5%を8%に引き上げるかどうかを判断するため、有識者60人に意見を聞く集中点検会合を開く。31日まで6日間連続で行われる。安倍首相は、会合での有識者の意見や、9月9日に発表される2013年4~6月期の国内総生産(GDP)成長率の改定値などの経済指標も見た上で、予定通りの増税が妥当かどうか、判断する考え。有識者は、日本医師会の横倉義武会長が加わり、当初予定していた59人から1人増えた。会合では、消費税率を来年4月に3%上げた場合、景気に悪影響が出て、デフレからの脱却に水を差すとの懸念をどう評価するか、予定通り3%上げなかった場合に国債市場や財政再建への影響をどう評価するかなどのポイントを中心に意見を聞く見通しだという
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