四国電力、伊方原発20キロ圏内の全戸訪問始める 愛媛 印刷
2013年 8月 29日(木曜日) 00:00

四国電力は27日、伊方原発から20キロ圏内にある世帯すべてを訪れ、原発の安全対策を説明する活動を始めたと各紙が報じた。年1回の恒例で、伊方町、八幡浜市の全部と大洲市、西予市の一部の約2万8千世帯。社員2人で1組の28組が1カ月をかけて回るという。伊方町九町では、6月に発覚した燃料集合体への異物付着の報告遅れに対する陳謝や再稼働に向けた安全審査を国に申請した3号機の安全対策を記したA3サイズ1枚の紙を見せながら、社員が説明したという。