全国2万4千の"郵便局"が集めた災害情報を「FMラジオ局」に提供、協定を締結 |
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2013年 9月 04日(水曜日) 00:00 | |||
各紙によれば日本郵便、エフエム東京(以下、TOKYO FM)および全国FM放送協議会(以下、JFN)は2日、地震などの災害が発生した際、郵便局が集めた被災地域の情報などを地元のFMラジオ局に提供する協定を締結したと発表した。全国約2万4,000の郵便局と全国38局のネットワークを有するJFNが、災害時に情報連携。両者の取組みを、被災地と全国のリスナーを結ぶ地域情報ネットワークの構築に活用し、地域住民の安全確保や復旧支援に役立てることを目指す。日本郵便は、被災地の被害状況などの地域情報や郵便局の窓口・ATM営業状況、郵便物の引受・配達状況、貯金・保険の非常払いの実施に関する情報を、TOKYO FMおよびJFN38局に提供し、被災地の安全確保と被災者の支援に取り組むという。
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