国際競争力、日本9位 足かせは巨額政府債務 |
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2013年 9月 05日(木曜日) 00:00 | |||
ダボス会議を主催するスイスの民間研究機関、世界経済フォーラムは4日、2013年版の世界の国・地域の国際競争力ランキングを発表した。日本の順位は昨年の10位から一つ上がり9位になった。ランキングは世界の148か国・地域を対象に、技術力、教育水準、インフラの質、労働市場の効率性などを比較して順位をつけた。日本は企業の研究開発予算が大きいことや、鉄道網の発達が強みとして評価された反面、法人税や社会保障負担の高さ、巨額の政府債務などが競争力を損ねる要因とされたという。
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