景気「回復している」判断引き上げ、緩和策継続 日銀会合 印刷
2013年 9月 06日(金曜日) 00:00

各紙によれば日銀は5日、前日に続き金融政策決定会合を開き、景気の現状判断を前月までの「緩やかに回復しつつある」から「緩やかに回復している」に引き上げた。上方修正は2カ月ぶり。金融政策については、4月に打ち出した量的・質的金融緩和の継続を全員一致で決めた。景気判断の上昇修正は、設備投資の持ち直しや雇用・所得環境の改善などが背景。表現を「回復している」にまで引き上げるのは2008年9月のリーマン・ショック後では初めてという。