従業員平均年齢、トヨタ38.6歳、日産42.6歳、ホンダ44.3歳 東京商工リサーチ調べ 印刷
2013年 9月 11日(水曜日) 00:00

東京商工リサーチは、上場企業2318社を対象に、平均年齢の調査を実施、その結果を発表した。調査は、2013年3月期決算の全証券取引所の上場企業を対象に有価証券報告書の「従業員の状況」から平均年齢を抽出した。2010年3月期決算から比較可能な従業員数10人以上の企業を対象にし、変則決算企業は除いた。上場企業2318社の平均年齢の3月期推移は、調査を開始した2010年は39.3歳だったが、2011年39.6歳、2012年39.9歳と年々上昇し、2013年は40.2歳と40歳台に乗せた。平均年齢が上昇した要因は、業績低迷のため新卒採用を抑制したことに加え、バブル景気時に大量採用した社員が、40歳半ばを迎えていることが挙げられるという。