太田国土交通相:羽田、成田の発着枠拡大検討 印刷
2013年 9月 12日(木曜日) 00:00

太田昭宏国土交通相は10日の記者会見で、羽田と成田両空港の発着枠拡大に向け、今月から具体的検討を始めると発表したと各紙が報じた。2020年夏季五輪の東京開催などで大きく伸びるとみられる観光、ビジネス需要に応えるには、両空港の発着枠を欧米の主要空港の水準に近づける必要があると判断した。両空港の発着枠は現在、計68万回。国交省は今年度末までに羽田の国際線を、来年度中には成田の国際・国内両線を、それぞれ3万回分増やし、計約75万回に拡大する計画だという。