社民新党首に吉田氏 党立て直し「最大の使命」 印刷
2013年 10月 16日(水曜日) 00:00

社民党党首選は14日開票され、党政審会長で参院当選1回の吉田忠智氏(57)が東京都豊島区議の石川大我氏(37)を破り、新党首に選出されたと各紙が報じた。吉田氏は当選を受けて党本部で記者会見し、「衆参両院選挙で社民党、護憲・リベラル勢力の議員を増やすのが最大の使命だ。退路を断って全身全霊で党首の任務を全うする」と述べ、党の立て直しに全力を挙げる考えを示した。党員と協力党員による投票結果は、吉田氏が9986票、石川氏が2239票。投票率は71.67%だった。