東電、子会社事業売却へ 日立に130億円 印刷
2013年 10月 21日(月曜日) 00:00

東京電力が全額出資子会社「テプコシステムズ」(東京)から電気料金の徴収や顧客管理などのシステム運用事業を切り離し、日立製作所に売却することが18日分かったと各紙が報じた。2014年春にも売却、譲渡額は約130億円。子会社の事業売却は、経営再建計画に盛り込まれた資産売却の一環。計画では13年度までの3年間で7074億円の資産を売却する目標を掲げており、13年6月までの実績は6765億円に達した。東電は13年度に3期ぶりの経常損益黒字化を目指している。