「痛くない針」米で発売「患者楽に」 兵庫のベンチャー開発 |
![]() |
2013年 10月 22日(火曜日) 00:00 | |||
各紙によれば兵庫県西宮市の医療機器製造・販売ベンチャー「ライトニックス」は、蚊の針をまねた痛みの少ない注射針を近く米国で発売する。血糖値測定用の注射針「ピンニックスライト」。10年がかりで開発・商品化し、国内では昨年から販売。米国でも早ければ来月中に販売を始める。福田光男社長(63)は「社会に役立つものを作ろうと取り組んできた。人にも環境にも優しい注射針を世界に広げたい」と話す。糖尿病患者が血糖値を調べる際に使用する。長さ0.9ミリ、幅0.4ミリ。蚊に刺されても痛くないことに着目し、蚊の針のように波打たせたという。
|